年を取ってからの粗大ゴミの処分

カテゴリー

実家の母親から、洋ダンスを処分したいから手伝ってくれと連絡があったのだが、回収場所まで運ぶ手段がない。
実家はマンションの3階。どう考えても外に出して、エレベーターまで運び、回収場所まで持って行くのは不可能。母は長男(私の弟)も呼べば何とかなると言い張っていたが、年を取った母と体にガタが出始めてる私と弟では、どうしたって無理。タンスにでも潰されて怪我をしたら大変だし、素人が簡単に運べるものでもない。
多少お金を払ってでも人に頼んだ方が良いということになり、とりあえず民間の粗大ゴミ回収会社に連絡してみた。
(粗大ゴミ、不用品回収します!とポストによくチラシが入っていた)
しかし、金額を聞いてビックリ。万単位の見積りだった。
さすがに高いだろうと、業者に頼むのは諦め、他の方法を探すことに。
ネットで色々調べてみたものの、住んでる場所によって違いがあるだろうから、区役所に直接電話して聞いてみたところ、基本的には自力で回収場所に出してくれとのこと。
数万円だして処分してもらうしかないのか、と諦めかけた時、近所の方から、清掃局に聞いてみたら?とアドバイス。
早速、区の清掃局に問い合わせたところ、母が住んでいる区では、大型の粗大ゴミが出せないお年寄りのために、NPO団体が数千円で引き受けてくれることが判明!
他にも区が推奨している民間の業者も教えてもらえた。
ここまでくるのに諦めずに本当に良かった。怪しい業者に頼むところだった。
もったない、まだ使えるからと物を溜めがちな母だったが、これを機に断捨離をし始めた。
無事にNPOの方々の手によって、洋ダンス、古いサイドボード、壊れかけたテレビ台が回収されていった。
予算も年間暮らしの年寄りが出せる程度で収まった。本当にありがたい。
元気なうちに身の回りの物をきちんと整理しておいた方が良いと思った。
歳を取れば取るほど、億劫になるし、処分方法にも困ることになる。
今回、実家は都内だったため、何とか方法を見つけられたが
義実家はど田舎な為、こういった回収方法があるかは謎。
今のうちから情報をかき集めておかないといけないと改めて考えされた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です