子供のころ住んでいた地域では、粗大ごみの日が年に2回ありました。近所の公園の一角に回収場所が設けられており、気軽に捨てに行くことができました。しかし、結婚してから住み始めた地域では粗大ごみに日はありませんでした。捨てたい場合は個人的に問い合わせをして回収してもらうか、回収場所まで持って行く必要がありました。どちらの方法も面倒だったので、捨てずに家に置きっぱなしになっていたものがいくつかありました。ステレオコンポや椅子、買い替えで使わなくなったタンスなどです。 夫の転勤で引越しすることになりました。遠方への引っ越しでした。荷物をまとめている時に、粗大ごみが増えたため、まとめて処分しようということになりました。業者に連絡をし、引越し当日に回収してほしいとお願いしました。電話をした頃は、捨てるかどうか迷っていたものがあったからです。冷蔵庫も小さくなったので、新しいものに買い替えようと家ことになりました。 当日は引っ越し業者が予定時間よりも早くやってきました。荷物の運びだしがスムーズでした。反対に、回収業者は予定時間になってもなかなか来ないので焦りました。引っ越し業者が出発して、1時間ほど経ってからやっと来てくれました。 問い合わせた時よりも粗大ごみの量が増えたことを説明しました。すべて引き取ってくれたのですが、予定していた料金よりも6,000円アップになってしまいました。残しておいても困るので了解し、すべて引き取ってもらいました。部屋が片付いて、すっきりした気持ちになりました。