廃棄物回収の体験談

初めての一人暮らしで溜まった燃えないゴミの処理

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恥ずかしいが、一人暮らしを始めた大学生の頃、ゴミを上手く捨てられなかった。地域によっては、カンやビンのゴミは、ゴミステーションにケースがあって、いつでもそこに入れられような場合がある。大学生の頃は、そのようなゴミステーションではなく、袋に入れてゴミ捨て日に出す必要があった。ただ、問題なのは朝起きれないことだ。袋に入れても、それを朝に起きて出しに行けない。なので、ゴミ袋は溜まる一方になる。そして、他にも大学教材の膨大な紙ゴミ、初めての一人暮らしでわくわくする中買ったインテリアなど、大量のゴミの捨て方が分からなかった。
今となっては、車に積んで、ゴミ焼却施設に持って行くという捨て方を学んだが、当時はゴミ焼却施設に持って行って良いということは知らなかったし、車も持っていなかった。なので、4年間の大学生活で寝室にはゴミで溢れることになった。
ただ、非常に嬉しかったことに、大学でリサイクル市場という取り組みがあり、そこで使わなくなったインテリアなどは受け取ってもらうことができた。ゴミは捨てるのにお金がかかり、捨てるのが大変な中で、通い慣れた大学で受け取ってもらえる機会があることに大変喜んでいた。とはいえ、カンやビンなど、ゴミは家に残っている。恥ずかしいが、たまに来る親に部屋の様子を見られ『なにこれ!』と怒られ、親の車に乗せてゴミを捨てにいったことがあった。大学生活でうまくゴミを捨てられなかった経験は、今のきれいな部屋の維持につながっている。

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