私の住んでいるマンションは、ゴミを回収するためのスペースが設けられている。私はよくそこで、「粗大ごみの捨て方注意」という大家さんが書いたであろう張り紙を張られ、捨てられずにいる粗大ごみをよく目にしていた。粗大ごみ回収は、どこかの機関に連絡し、取りにきてもらうことと認識していた。
私の初めての粗大ごみ回収は、引っ越しの際に能力が弱ってしまった掃除機であった。
都内に住んでいる場合、区の粗大ごみの機関に連絡し、周辺のコンビニやスーパーなどからシールを購入し、指定の日にゴミを出すという工程を踏まなければ捨てることができない。
私は引っ越し1週間前に連絡したところ、3週間ほど先になるとのこと。私は引っ越し先に粗大ごみの掃除機を持っていかなければならなかった。またシールを事前に買ってしまったため、掃除機シール代400円をどぶに捨てる形になってしまった。区をまたぐ場合、他の区のシールを使えるかどうかは、調べなかったが、私の教訓としては、電話を先にすべきだということだ。また、3月は粗大ごみ回収が混雑する時期らしく、事前の連絡が必須であった。私はシールを買ったりと、準部が早く用意周到な人間であったと思ったが、混雑時期や粗大ごみ回収の相場を考えるまで気が回らなかったみたいだ。
粗大ごみの回収についてもう少し詳しく書くと、区によっても異なるが、連絡手段は二つ。1つは、すぐにやりとりが出来る電話。私は、何度も通話中になり、つながるまでに時間がかかった。もうひとつは、少し時間がかかるが、メールでやりとりをするという手段だ。次にシールについては、粗大ごみによって値段がことなる。100円と200円のシールがあり、ホームページで出す粗大ごみの値段が調べられる。